のステップ3:望む現実の文字を用いてシジルを作成するを、参考画像とともに記す。
これはあくまでもノニクの、今回のシジルの過程だ。
その時々で描き方は変わる。
描き方にルールはない。
ルールはないが、注意すべき点がひとつある。
それは。
もとの文(望む現実の疑問文)の意味を連想できないものにすることだ。
願望のビジュアル化ではあるが、完成したシジルからその願望が見えてしまうのはいただけない。
恋の成就が望みだとわかるハートマークがあってはダメなのである。
(願望を故意に残すシジルマジックのやり方もあるが、ここではなしで)
それをふまえて。
望む現実の疑問文を口にしながら、ある意味適当に、ペンを動かせばOKである。
まず、紙と書くものを用意する。下書きなので、何でもいい。
私は、コピー用紙にシャープペンを使用。
(見やすいように、後でペンでなぞっている)
最初に、紙の上のほうにシジルに使うアルファベット…
の「ステップ2:望む現実の文を文字にする」で残った文字列…を書いておく。
では、ここからは一応番号をつけるので、流れを見て、君のシジル作成の参考に。
1.手始めに、AOUYESNBGHMKR すべてのアルファベットをまとめて描いた。
それぞれの文字の場所。
2.細長い楕円っぽく。まだまだ。
3.線を出してみたが、気に入らない。
4.さらに気に入らない。
5.まるを出してみた。んー。
6.逆にして、まるを入れ、線も整えた。
7.下の曲線をちょっと四角く。
8.まるを下に、ナナメ線を上に。
9.まるをなくした。外の線が手みたいでいやだな。
10.まる復活。だが…はねつきの羽みたいで気に入らない。
11.線を変えた。あーなんかいやだこれ。
12.ひっくり返して、線も変えてと。お! いいね、これ。
これにしよう。
13.紙面全体はこんな感じ。
スペースがなくなり段々小さくなっていった。最後の12は紙の上下を逆にして描いた。
14.決定したシジルを新しい紙に描く。これは実際に使うもの。線の先っちょに小さなまるを足す。飾りだ。
私はコピー用紙だが、好きな紙に、好きな大きさで描いていい。
15・シジルを円で囲んだ。
シジル完成!
今回のシジルはかくかくしたシャープなものになったが、曲線の多いまるっぽいシジルになることもある。
円で囲むのは、嫌でなければおすすめである。
円の内側は神聖な場所というし、何よりシジルっぽくなるのだ。
慣れてくると、10分足らずでシジルの形はできあがるようになる。
実際に使うシジルは、雑に描かれたものよりキレイなもののほうが気分ものるので、ていねいに描くといいだろう。
今回のシジルは基本的なもの。望む現実のシジルだけを描いたシジルである。
これに、望みに合った惑星などのシンボル&シジル、マジカルスクエアを用いたシジル、自分の名前を表す文字などを加え、より複雑なシジルを作成することもできる。
それらも手引きしていくので、ぜひうまく使用してほしい。
※ 画像を見やすいものに変更しました。