四元素のエナジーをシジルに付加する
さて、君の望む現実に付加したい四元素は決まっただろうか。
ここでは、実際に四元素のエナジーをシジルに付加していく。
四元素のエナジーは、それぞれのシンボルをシジルに描くことで付加できる。
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その前に、思い出してほしい。
ケイオスマジックは、魔術師(ここでは君)の自由な選択・決定に依る部分が大きい魔術だ。
つまり、私の手引きする方法以外に君が「こうしよう」と思うものがあれば、
ぜひ、そうしよう。
いろいろと実践していく中で、自分にとってより効果的・実用的な魔術のやり方が見えてくるだろう。
四元素のエナジーをシジルに描く方法を、4つ記す。
囲い円にシンボルを描く
まず、基本のシジルがある。
これは参考として私の望む現実のシジルだが、もちろん、君は君の望む現実のシジルを作成し、四元素のエナジーを付加するのだ。
(今回は、画像を見やすくするため、デジタルで描いてある。)
1.外側か内側にもうひとつ円を描く。二重の円で囲む感じだ。2つの円の間は1~2cmほど。四元素のシンボルが描ける幅があればいい。
2.シンボルを描く。ひとつなら上か下に。2つなら、上下か左右。3つなら、上を頂点にした正三角形のように。四元素すべてなら、上下・左右に描く。
このとき、記号の向きは常に枠を上に見て描く。
(下は例:A~Hの文字の場合)
こんな感じだ。下に描く文字・記号は上下が逆になる。
●ひとつ
●2つ
●3つ
●四元素すべて(4つ)
シジルとともに描く
文字通り、円に囲まれたシジルとともにシンボルを描く。
●空いているスペースに描く。
●望みのシジルにくっつけてもOK。
●円の枠の中に描く場合と違い、四元素のシンボルもシジルと同じように扱うので、向きは気にしなくていい。
(ナナメでも、上下逆でも、どこを上として描いてもかまわない)
好きに描こう。
望む現実のシジルの一部にする
これは、望む現実のシジルを作成する際に、あらかじめ四元素のシンボルを含めて描いてもいい。
今回は、後からシジルに描いた場合だ。
ピンクでマルした部分。地と火。
これも、好きに描こう。
四元素のシンボルを組み合わせて描く
四元素のシンボルを組み合わせる…これも、シジルといえる。
望みのシジルに、四元素のシジルを加える感じだ。
●火と水のシンボルは、組み合わせると六芒星になる。
●地と火でつくったシジル
これもまた、好きに描こう。
これで、四元素のエナジーはシジルに付加された。
記号を描いただけ?
そう。それだけである。
目に見えるのはそれだけだが、四元素のエナジーは付加されている。
なぜなら、
君は、君の望む現実のシジルに四元素のエナジーを付加するために、シンボルを描いたから。
四元素のエナジーが付加されたことを、君が知っているからである。
さあ、シジルを発動しよう。