のステップ3:望む現実の文字を用いてシジルを作成するの参考用画像その2として、シジルを描く過程のみ記す。
(前回のシジルより描く過程で行うことを客観的に記すので、より参考になれば幸いだ。)
前回のシジル↓
今回のシジルは、後にマジカルスクエアを使ったシジルと合わせる予定のため、若干シンプルめに描いた。もちろん、単独での使用、他の要素との組み合わせも可能である。)
慣れないうちはうまく描けないこともあるだろうが、気負わずにシジルを作成しよう。
シジルマジックを始め、どの技法の魔術も、それを行うことで精度が増してくるものである。
それは、マジシャンとして宇宙エネルギーとのつながりを強化し、望む現実を生きることへの鍛錬となる。
では、始めよう。
1.望む現実を表す文字列をまとめて描く。
今回、私がシジルにする文字列…
の「ステップ2:望む現実の文を文字にする」で残った文字列…は、
ATSHIDOUKRMNBJ
だ。まずは、これをアルファベットのまま描く。
●文字同士をつなげるように。
●共有できる線は共有したほうがゴチャゴチャしない。
それぞれの文字はこんな感じ。
2.線を減らしたり、つなげたりして整える。
3.直線・曲線の大きさを変えたり、位置を変えたり。
4.ま、気に入らないときもある。
5.気に入らなければ、線を足したり消したり移動したり…いろいろ試してみる。
6.描いている用紙の向きを変えるのも有効。もはやもとの文字は何か・どこかわからない。それが、目指すべきところだ。
7.なんとなく、これいいんじゃない?というところで終えてOK。
芸術的な優良さは不要である。
8.円で囲む。後で二重円にするかもしれないが、とりあえず一重で。
線の先っぽに○を描くのもよし。
最終的な手直しがあればやり、完了!
…かわいらしいシジルになったな。まぁ、これはこれでいい。
望む現実を描いたものであること。
それこそが重要だ。
望む現実の映像化…といっても、目で見て頭で理解する絵ではない。
シジルは、君の潜在意識と宇宙エネルギー間のコミュニケーションの目で見える形である。
君が、君の望む現実を考え、思いながら描いたシジルを、宇宙エネルギーは理解できるのだ。
さあ、描こう。