魔術の実践に役立つエクササイズ(のようなもの)

魔術の実践に役立つことは多々あるが、日常的にできることを記しておく。

これらは、準備にある事柄のように必要なことではない。

機能する魔術の実践に役立つエクササイズとでも言おうか。

できたらやればいいし、無理にやらなくてもOKだ。

独り言に慣れる

君は普段、独り言を口にするほうだろうか。

それとも、1人で過ごす時間に、あまり言葉を発しないほうだろうか。

私は、わりと独り言を言う。

あとは○○をして、あれやって…あ、そうだ、○○買っとかなきゃ。

あー疲れた。

これはこうじゃん? だからこうなるでしょ。

などなど。

1人でぶつぶつ。もちろん、1人でいるときにだ。

コンビニやスーパーでは、自分との会話は口に出さない。

(まわりに迷惑だからね)

もし、君が、独り言なんかほとんど言わないよ。言ったとしてもすごく小さな声でか、心の中だけ。

と言うのなら、意識して独り言を言ってみよう。

声に出してだ。

(テーブルに向かい合って座る人間に聞こえるくらいの声の大きさがいい)

なぜなら、声に出す言葉を必要とする魔術が多いからである。

その最たるは、スピリットの召喚だ。

スピリットは、君の呼ぶ声に応える。

望みも伝える。

スピリットに話しかけるのだが、一見誰もいない空間に向けてしゃべるのだ。

独り言と似たような感覚だろう。

その際、独り言に慣れていないと、言葉がぎこちなくなるだけでなく、自分の行為を滑稽と感じてしまう可能性がある。

それは、魔術にとって障害だ。

実際に機能する、れっきとした実用性のある魔術を行っている自分を、バカらしく思ってしまっては、魔術はただの魔法使いの真似事に成り下がる。

そのような事態を避けるために、独り言に慣れておいたほうがいいのである。

作り話に感情移入する

作り話の形態は何でもかまわない。

マンガでも、小説でも、ドラマでも。

主人公にでも、悪役にでも。

「現実は小説より奇なり」というが、ドラマチックな出来事はそうそう起こらないものである。

多様な感情を疑似的に味わうため

その感情がどういう過程で生じるのか、どういう類の感情かを知るために。

ぜひ、様々な役柄になりきりながら、フィクションを楽しもう。

おすすめは、映像のない小説である。

特に映画など、実写かつ効果的なBGM付だと、登場人物の感情に入り込むというより、その映画そのものから受ける客観的情動体験(悲しみなど特定の情動を喚起させるよう作られたものによって、その通りの情動を体験する)となりがちである。

その点、文字からの情報を自分の頭の中で無意識に映像化してストーリーを理解する小説のほうが、君自身の解釈によるバーチャルな感情を味わうのに向いているだろう。

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何かに感謝する

君は、何か得体のしれないものに感謝した経験はないかな?

たとえば、思いがけない幸運の訪れに、

神様、ありがとう!

というようなことだ。

これまでの人生経験によるとは思うが、毎日、無事に生きていることは、何かに感謝するに値するのではないだろうか。

私は毎日、実体のない何かに感謝している。

もちろん、本当に感謝の念を持ってしている。

この何かは、宇宙エネルギーであり、人それぞれに呼び方が異なるもの。

神(信仰する神でも、漠然とした神でも)でもいい。

お気に入りのエンジェルでもいい。

太陽でも月でもいい。

○○と、君の決めた好きな呼び名でかまわない。

その○○に、感謝しよう

危ないところを救ってくれたなど、特別な出来事の際にだけでなく、一日の終わりに一言、

○○、ありがとう(ございます)

と感謝しよう。

ありがとうは魔法の言葉とよく言われるが、その通りだと思う。

きみの望みを実現するために動いてくれる何かは、きみからの感謝の気持ちを、快く受け取ってくれるだろう。

笑う表情を作る

笑うとき、人は唇の両端、口角が上がり目尻にしわが寄る

この形を意識して作ると、作り笑いができる。

この作り笑い、実際に気分も少し上昇するのだ。

そして、自然にではなく人工的な笑いも同じように、笑顔になるための筋肉が動く。

そして、脳内に同じ物質を分泌させる。

この反応が同じ感情を生じさせ得るのは、当然といえるだろう。

現に、作り笑いの効果を提唱する人も多い。

若返りやリラックス、NK細胞の活性化など健康にもいいらしい。

けれども、もちろん、私が作り笑いをすすめる理由は、魔術のためである。

それは、前向きになるという効果が得られることだ。

なんだ、そんなことか。

そう言わないでほしい。

人間が常に、前向きでいられる動物だったとしたら、この世はもっと平和で豊かで…今ほど科学は進歩していなかっただろう。

後ろ向きな発想…悪い事態に備えるため…が、今なお続く奪い合いの歴史を作ってきたのだと思う。

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後ろ向き…ネガティブな考えがいつも悪いわけではない。

けれども、魔術の実践には、前向き…ポジティブな考えで望むべきである。

自分の行う魔術が機能するのは当たり前のこと。

そう信じて行うもの。

うまくいくかなあ…。

どうせ、効かないよ。

私なんかがやる魔術じゃ…。

と、ネガティブな考えで行う魔術は、機能する道理がないだろう。

自信を持って魔術を実践するには、普段からポジティブになるくせをつけるといい。

その方法として、作り笑いは簡単で便利だ。

朝起きて、ニッコリ。

何もないときに、ニッコリ。

落ち込んだりネガティブな考えが浮かんできたりしたときに、ニッコリ。

夜眠る前にも、ニッコリ。

口角を上げて目尻にしわを寄せる

これだけで、今よりポジティブに生きられるのだ。

欲求と向き合う

自分が本当に欲しているものは何か、君はわかっているだろうか。

お金がほしい。

そう答える人は、何を買うためにお金を欲する?

家を買うため。

バイクを買うため。

旅行するため。

あるいは、もしものときの備え(安心感)のため。

など。

即答できるならいい。

できないのなら、君が本当に求めているのは、お金ではないかもしれない。

本当に求める何かが、お金を手に入れれば得られると錯覚している可能性もあるのだ。

もちろん、お金以外にも当てはまる。

自分がそれを欲するのはなぜ?

そう、心に問うてみよう。

答えはすぐに出るだろうか。

なぜそれが欲しいのか。

理由は何でもいいのだ。

自分にとって納得できる理由があれば、それを欲しがるのは真実の心だろう。

けれども、理由があやふやな場合は注意してほしい。

○○がほしい。

何のために?

●●したいから。

その答えに納得できなかったら、納得できるまで自分を追求する。

何で●●したいの?

△△だから。

うん。納得。というところまで。

自分の心に、自分自身からも隠している欲求はないだろうか。

故意に見ないようにしている欲求(別の言い方をすれば不満)はないだろうか。

その欲求(不満)の正体と向き合うこと、自分の心を知ることは、魔術を機能しやすくするだけではなく、ハッピーに生きるための重要な鍵となる。

さあ、君も、ときにはじっくりと、自分の心の中をのぞいてみよう。

君が開きたかった扉の鍵を、見つけられるかもしれない。

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